東京新聞7月9日夕刊に載っていた、
TBSラジオでよく聞くキャスターの
小森谷徹氏のコラムを読んで、
いたたまれない気持ちになりました。
小森谷氏は新型コロナ騒動が起きて以来、
もしも自分がウイルスを運んでしまったら
後悔してもしきれないと、田舎の実家に住む
両親を訪ねないようにしていたそうです。
ところが小森谷氏の実家は歩いていけるところに
買い物のできる場所がなく、
母親は昨年車の運転をやめていたので、
宅配の食材だけで老人二人が外界から
閉ざされて過ごしていたそうです。
そのうち、友だちと月に一度も会えない
母親は日に日に言葉が出なくなり、
父親は三回転び、言葉がおぼつかなくなり、
入院して調べたら、知らないうちに難病が
進行していて、転倒はそれが原因で、
脳内出血も起こし、すぐに歩行も
困難になったといいます。
そして小森谷氏は、こう締めくくるのです。
「いままで通り、ちゃんと毎月、帰ってあげればよかった。
顔を合わせれば、病気に気づいてあげられたかもしれない。
転倒する前に治療ができた可能性もあります。
でも、このコロナ禍で私は帰ることができたのでしょうか」
新コロがインフルエンザ以下だとさえ
わかっていれば、帰れたのに…
おそらく、このようなことは全国で
数限りなく起きているのだろうと思います。
一刻も早く日本人のコロナ脳を解除
しなければ、不幸は広がるばかり。
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第65宣言 ケネス・ルオフ氏と日米対談
第66宣言 レイプ被害者の心理もわからぬ劣化保守
第67宣言 嫌韓ヘイトではない韓国論
第68宣言 雅子皇后への眼差しの変化
第69宣言 令和元年の総括
第70宣言 卑弥呼こそ天照大神である
第71宣言 伊藤詩織氏、勝訴!
第72宣言 慰安婦、歴史ねつ造を許すな
第73宣言 慰安婦、儒教の国の女
第74宣言 玉川徹は反日ではないか?
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第76宣言 「韓国は嘘つきの国」はヘイトか?
第77宣言 伊藤詩織セカンドレイプの醜悪
第78宣言 皇統の男系固執、終了!
第79宣言 中村哲とアフガニスタン・ペーパーズ
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